痛車の作り方
痛車作りは十人十色です。
今回はフルラッピングやハーフラッピングをはじめ、痛車作り初心者の方でもDIYしやすい人気のステッカースタイルの作り方をご紹介させて頂きます。
ステッカースタイルでは、サイズの採寸方法もご紹介させて頂きますので、誰でも簡単に痛車が作れます。
痛車の制作実績
弊社では、【デザイン制作】をした痛車のフルラッピングやハーフラッピングを数多く制作させて頂いております。
「より圧倒的な痛車を作りたい!」「よりかっこいい痛車を作りたい!」「車体全体をラッピングしたい!」という方は、是非ご検討下さい。
※フルラッピングやハーフラッピングは車体に合わせてデザインが必要となり、また施工レベルも最上級となりますため、【デザイン制作】と【施工】が必須でございます。
● フルラッピングとは?・・・車体の地を一切見せず、車全体をラッピングした車です。
● ハーフラッピングとは?・・・車体の地を見せながら、車全体をラッピングした車です。
●【デザイン制作】とは?・・・お客様ご要望のキャラクターを元に、車体の形状に合わせて、背景のデザインを一から制作させて頂くオプションです。
【デザイン制作】はこちらをご参考下さい。
痛車製作の流れ
作り方1.完成させたい痛車のスタイルを決めよう!
痛車製作では、ステッカーを貼る箇所・ステッカーサイズによって、採寸箇所やステッカーの施工難易度が大きく異なります。
以下、痛車作りでメジャーなステッカースタイルをご紹介させて頂きます。
フルラッピング
フルラッピングとは、車体の地を一切見せず、車体全体をラッピングするスタイルを指します。
フルラッピングされた痛車は圧巻の迫力なため、痛車乗りにとっては憧れが大変高いスタイルです。
ハーフラッピング
ステッカーのシート幅1.3m(=1300mm)を最大限に使用しラッピングするスタイルがハーフラッピングです。
インパクトのある痛車を予算を抑えて製作できるため、ハーフラッピングは弊社で一番人気のあるスタイルです。
フルラッピングのようにステッカーで車体全体を覆うわけではございませんが、背景色と車体色を合わせることで、違和感がなく完成度の高い痛車が製作できます。
ボンネット
ボンネットにステッカーを貼りたい場合、2つの人気なスタイルがございます。
ボンネットは痛車で「顔」にあたるため、ボンネットから痛車デビューされる方がたくさんいらっしゃいます。
ボンネット全体をステッカーで覆う
一枚のステッカーでボンネット全体を覆います。
全体にステッカーを貼るため、仕上がりの完成度が高く、一番人気のスタイルでございます。
ボンネット全体をステッカーで覆う場合は、シートは三次曲面用の【カーラッピングシート】をご選択下さい。
また、ボンネットの形状に、丸み(歪曲)のある場合・ダクトがある場合・サイズが大きい場合は、施工の難易度が高くなるため、【施工依頼】をご検討下さい。
ボンネットに【切り抜き加工】ありの痛車ステッカーを貼る
背景をカットしキャラクターやロゴのみを【切り抜き加工】したステッカーをボンネットに貼ります。
上で見た「ボンネット全体をステッカーで覆う」場合より難易度が下がるため、DIYの方にオススメのスタイルです。
サイド
痛車では、サイドが一番大きいステッカーの貼付け箇所となるため、サイドのステッカーは痛車全体のイメージを大きく変えます。
サイド全体にデザインが入ったステッカーを貼られたい場合は、上で見た「フルラッピング」または「ハーフラッピング」をご検討下さい。
ここでは、初心者の方にオススメのステッカースタイルをご紹介致します。
サイドに【切り抜き加工】ありの痛車ステッカーを貼る
背景をカットしキャラクターやロゴを【切り抜き加工】したステッカーをサイドに貼ります。
より大きくステッカーを貼られたい方は、リアウィンドウ(=後部座席のウィンドウ)にもステッカーを貼ることがオススメです。
サイドにはドアノブ・ミラー・ウインカーといった障害物が多いため、障害物を避けて【切り抜き加工】ありのステッカーを貼って頂くことがオススメです。
リアウィンドウにステッカーを貼る場合は、その後ウィンドウの開閉ができなくなるためご注意下さい。
上の東方痛車のように、レールなどの障害物や凹凸が激しい場合は、ステッカー施工の難易度が高まるため、【施工依頼】をご検討下さい。
リア
痛車デビューの方で、ボンネットの次に人気なのが、リアにステッカーを貼るスタイルです。
ここでは人気な2つのステッカースタイルをご紹介致します。
リアガラス全体を痛車ステッカーで覆う
一枚のステッカーでリアガラス全体を覆います。
リアは運転中一番見られる箇所のため、リアガラス全体をステッカーで覆うことでインパクト大です。
リアガラス全体をステッカーで覆う場合、シートは【シースルーシート】がオススメです。
※画像は【シースルーシート】使用
【シースルーシート】はシートに無数の穴が空いているため、車内からも後方の視野を確保できます。
【シースルーシート】は、雨が降るとシートの穴に雨水が溜まり視界が確認しづらくなります。
リアに【切り抜き加工】ありの痛車ステッカーを貼る
背景をカットしキャラクターやロゴを【切り抜き加工】したステッカーをリアに貼ります。
「リアにワンポイントにステッカーを貼りたい」という方にオススメのスタイルです。
ルーフ
特に車高が低いお車は、ルーフにステッカーを貼ることで、一気に痛車のイメージが変わります。
ルーフに【切り抜き加工】ありのステッカーを貼ることも可能ですが、大変稀なステッカースタイルのため、今回はメジャーなルーフ全体をステッカーで覆うスタイルをご紹介致します。
ルーフ全体を痛車ステッカーで覆う
一枚のステッカーでルーフ全体を覆います。
特に痛車をかっこよく引き締めたい方は、黒系のステッカーを貼ることがオススメです。
※画像は【デザイン製作】〜【施工依頼】込
ルーフは比較的平面ですが、丸みを帯びたルーフやステッカーサイズが大きい場合は、施工難易度が高まるため、【施工依頼】をご検討下さい。
上記スタイル以外にも、自由にステッカーを貼って頂くことが可能です。
是非ご自身の好きなスタイルを見つけましょう!
作り方2.痛車ステッカーを貼りたい箇所を採寸しよう!
作り方2では、痛車ステッカーを貼りたい箇所を採寸していきます。
痛車ステッカーを貼りたい箇所によって採寸箇所が大きく異なるため、スタイルごとに採寸箇所をご紹介致します。
痛車のステッカー製作で一番重要なのが、「どの箇所にどのぐらいのサイズのステッカーを貼りたいか」「DIYで可能か、それとも【施工依頼】が必要か」をまず理解した上で、ステッカーを貼りたい箇所のサイズをしっかり採寸することです。
「大体」で採寸するのではなく、車体にメジャーを追従させてミリ単位で正確にサイズを採寸しましょう。
全体を痛車ステッカーで覆う
ボンネット・リアガラス・ルーフ全体をステッカーで覆う場合は、覆うだけのステッカーサイズ=実寸サイズが必須です。
また、覆う際は必ずステッカーの持ち手部分が必要になり、かつステッカーを巻き込む部分も必要となるため、実寸サイズに上下左右プラス最低5cm〜10cm頂くことをオススメ致します。
例)実寸サイズが横1350mm×縦600mm
➡推奨サイズ横1550mm×縦800mm(=上下左右10cmプラス)
ボンネット・リアガラス・ルーフ全体をステッカーで覆いたい場合は、お見積もり・お問い合わせフォームにて「画像編集方法=①希望サイズに画像をカット」をご選択頂き、横幅と縦幅をご連絡下さい。
・サイズは縦横共に一番長い辺を採寸する。
・お見積もり・お問い合わせでは実寸サイズに、持ち手部分(プラス5cm〜10cm)足したサイズをご連絡。
【切り抜き加工】ありの痛車ステッカーを貼る
ボンネット・サイド・リアなどに【切り抜き加工】ありのステッカーを貼る際は、「どの箇所にどのようにキャラクターを収めたいか」を考えることが重要です。
画像の水色箇所にキャラクターとロゴを貼りたい場合は、お見積もり・お問い合わせフォームにて
キャラクター:「画像編集方法=④縦幅に合わせて横幅を調整」
ロゴ:「画像編集方法=③横幅に合わせて縦幅を調整」
をご選択頂き、キャラクターは縦幅のみ、ロゴは横幅のみご連絡下さい。
画像のように、キャラクターとロゴを貼りたい場合は、それぞれ分けてステッカー制作頂き、重ね貼り頂くことがポイントです。
それぞれ分けてステッカーを制作頂くことで、サイズ調整・位置調整が簡単になります。
作り方3.痛車ステッカーの画像を選ぼう!
作り方3では、ステッカーを貼りたい箇所やサイズを考慮しながら、痛車ステッカーにしたい画像を選びましょう。
全体を痛車ステッカーで覆う
特にボンネットやリア全体をステッカーで覆う場合、ステッカーの一部がカットされることを考慮頂きステッカーの画像を選ぶことが大変重要です。
【切り抜き加工】ありの痛車ステッカーを貼る
キャラクターのボディーパーツが切れている画像は、【切り抜き加工】をした際に違和感が出てしまうため、なるべくボディーパーツが切れていない画像を選ぶことがベストです。
「ボディーパーツが切れているけれど、どうしてもこの画像をステッカーにしたい!」という場合は、【書き足し】をご検討下さい。
切れてしまっているキャラクターのボディーパーツ(髪の毛・手・服)などを書き足し致します。
【書き足し】はこちらのページをご参考下さい。
・全体をステッカーで覆う場合は、キャラクターやロゴが施工の際カットされないか確認
・【切り抜き加工】する場合は、キャラクターの一部がなるべく切れていない画像を選ぶ
・ ロゴは位置調整がしやすいよう、キャラクターと分けてステッカーを製作する
作り方4.お見積もり・お問い合わせフォームより痛車ステッカーのお見積りを依頼&注文しよう!
作り方1~3までが完了次第、お見積もり・お問い合わせフォームより痛車ステッカーのお見積りをご依頼下さい。
お見積もり・お問い合わせフォームには、「痛車・痛バイク」の項目がございますので、車種名・ご希望ステッカーサイズをご明記の上、ご希望ステッカー画像を添付下さい。
オプションをご希望の方は、詳細を備考欄にご記入下さい。
オプションはこちらのページをご参考下さい。
【デザイン制作】や【施工依頼】を除き、弊社でご希望サイズを確認させて頂くことはできかねますため、必ず具体的なご希望サイズをご連絡下さい。
「86のボンネットに合わせたサイズ」といったご連絡は、お見積りを一切ご提示できかねます。
また、オプションをご希望で詳細のご明記がない場合、お見積りをご提示させて頂くことができかねますため、必ず詳細を備考欄にご記入下さい。
お見積り内容に同意頂きました後、ご注文手続きに移らせて頂きます。
無料画像編集外のオプションは全てお支払い確認後に制作開始させて頂き、製作後ご確認画像をお送りさせて頂きます。
作り方5.痛車ステッカーを施工しよう!
作り方6では、痛車ステッカーがお手元に届き次第、ステッカーを車体に施工します。
ステッカーの貼り方はこちらをご参考下さい。
施工依頼の流れ
施工をご希望の方は、問い合わせフォームのオプション欄にございます【施工依頼】にチェックを入れて下さい。
出張施工や【施工依頼】はこちらのページをご参考下さい。
店舗住所
東京支店:〒124-0004 東京都葛飾区東堀切2-24-5C.I.オフィスA棟
大阪支店:〒574-0022 大阪府大東市平野屋1-4-1京ハイツⅡ102ザラップ
既存ステッカーがございます場合は施工日までに剥がして下さい。
また事前に車体を洗車頂きますよう、ご協力の程宜しくお願い致します。
施工は通常店舗にて対応させて頂いておりますが、ボンネットやフェンダーといったパーツを店舗にお送り頂き、施工させて頂くことも可能でございます。
ご希望の方はお見積もり・お問い合わせの際にご連絡下さい。
※パーツの発送料はお客様ご負担となります。また、施工後のパーツのご返却は着払いで対応させて頂きますので、予めご了承下さい。
施工依頼のメリット
ステッカーを大きく貼ろうと思えば思うほど、ドアノブ・ミラー・ダクト・ウィンドウといった障害物に重なり、デザインや施工の位置合わせは大変シビアになります。
そこで、痛車の【施工依頼】頂く大きなメリットは、サービスの一つとして、施工スタッフが事前に細かいサイズ確認を行い、よりイメージに近い痛車を制作できる点です。
実際に、これまで【施工依頼】をご依頼頂いたお客様で、事前にご連絡頂いていたサイズが誤っていたケースが、実に半数以上を超えます。
また、より長期的に痛車を綺麗な状態で乗って頂くため、ステッカー剥がれ防止の処理も徹底的にさせて頂いており、施工をさせて頂きました痛車は、施工後に無料でステッカーの点検も実施させて頂いております。
痛車の作り方に関するよくあるご質問
痛車の作り方に関して、お客様から寄せられたご質問をまとめます。
以下に該当しない別のご質問は、お問い合わせまたはお電話にてご質問下さい。
Q.画像データが小さいですが、画質・解像度は大丈夫でしょうか?
画質の粗さは、お送り頂く画像のサイズや粗さ、またご希望サイズにより異なりますので、画質が気になる方はまずお見積もり・お問い合わせフォームよりお見積りをご依頼下さい。
弊社では無料で画像のリサイズ・画質補正・色調補正をさせて頂いておりますため、可能な限り画質を綺麗に編集させて頂きます。
画像編集後は、画質をご確認頂けるよう画像をお送りさせて頂きますので、画像を100%表示でご確認下さい。
画質のご確認方法はこちらのブログをご参考下さい。
Q.フルラッピングは自分でも頑張れば貼れますか?
(ハーフラッピングを含めまして)フルラッピングは施工の難易度が大変高まるため、個人での施工は厳しいかと存じます。
個人で施工されたい場合は、【切り抜き加工】ありのステッカーや、サイズの小さいステッカーをご検討頂くことをオススメさせて頂きます。