痛車に劣らず人気が高いのが、痛バイク・痛単車作り。
痛車に比べて、痛バイク・痛単車はステッカーの貼付け面積が小さいため、お得に作れちゃうことが大きな魅力ですが、一方で痛バイク・痛単車の最大の難点は、カウルやタンクなど凹凸が激しい面が多くデザインが痛車より複雑になるということ。
また、それに伴いステッカーの施工レベルも高まります。
そこで、痛バイク・痛単車勢の中で密かに人気が急上昇中なのが、【デザイン制作】というサービス。
一体どんなサービスなのか、またどうして痛バイク・痛単車乗りに人気が高まっているのか、ズームイン!
今回デザイン制作をご紹介するにあたり、このブログで「デザインをする」というのは、「背景のデザインをすること」を指します。
キャラクターやロゴのみを貼る場合は、これには該当しません。
デザイン制作した痛バイク・痛単車が見たい!
「デザイン制作すると、要はどんな痛バイクができるの?」ということでw、まずは弊社でデザイン制作させて頂きました痛バイク・痛単車をご紹介しましょう!
今回ご紹介致します痛バイク・痛単車は、制作実績の一部をピックアップさせて頂きます♪
ネイキッド
まずはネイキッドの痛バイク・痛単車をチェックだぴょんU(•ㅅ•)U
ネイキッドバイクとは、naked bikeのことで、直訳⇒裸のバイク=カウルがなくエンジンがむき出しのバイクを指します!
操作性が良く、なんでもできるオールマイティーなバイクと位置づけされております♪
車体を全て覆う、所謂フルラッピングの痛バイクです!
以前はキャラクターだけのワンポイントステッカーを施工されておりましたが、今回は夢のフルラッピングを制作されました!
それもオーナー様は当時学生さん!!(;゚ロ゚)ハッ
痛バイクのフルラッピングは学生さんでも作れちゃうほど、狭き門ではございません♪
デザインの大きなこだわりは、タンクの左右でかっこいい/可愛いが分かれている点です!
ひなたは中二病!ということで、右のタンクは中二病の世界にどっぷり浸かったひなたを〜
左サイドは好きな甘い物に囲まれて幸せ〜♡なひなたをデザインしました!
タンクの真上からはこんな感じ(*´ω`*)
デザインに合わせてフォントにもこだわってます!
(そもそもわたしはフォントフェチ(*´ω`*)←)
右サイドは魔法文字を、左サイドは可愛いポップ体を使用し、HINATAと文字を入れました♪
次を見てみましょう!
痛単車界ではお馴染みのバイクとなっております…叢雲痛バイクです!
こちらの痛バイクもフルラッピング!!!
(連続のフルラッピングバイクをご紹介ですが、全国的にバイクのフルラッピングはまだまだ大変稀ですよー!)
艦これといえば、人気中の人気仕様のため、見慣れた痛バイクじゃ面白くない(炎∀炎)!
っということで、こちらの痛バイクは、繊細で美しい…ながらも、幾何学模様をところどころで叢雲のツンデレ感を表した一台に制作させて頂きました。
幾何学模様とは、◯・△・波線といったシェイプを組み合わせて表現される模様です。
幾何学模様という言葉には馴染みがないかもしれませんが、どの一流ブランド・メーカーでも必ず使用するデザインパターンといっても過言ではない人気の模様です!
日常生活では、いたるところにあふれている幾何学模様ですが、痛車界ではなかなかデザインに使用されているのを見たことがありません〜
そんな幾何学模様を使用した叢雲痛バイクは、お洒落さ◎!
タンクを一枚で施工致しましたが、こちらは痛バイク制作の伝説に残ったほど、施工難易度が高かったったったったったった|!!)゚0゚(| ホェー!!
のですがw、その分叢雲を最大限大きく配置することができ、ネイキッドといえども迫力満点の痛バイクが完成しました!
さらーに!!
痛バイクフルラッピング完成後も、フロントフォークをラッピング!
フロントフォークをズームすると…
えーーーー!!!!♡♡
えーーーーーーෆ◕ㅂ◕ෆ!!!!!!!!
SDキャラが超絶可愛い!!!!!
この可愛さは罪ですね〜w
痛バイク作りでフロントフォークまでステッカーを貼っちゃう方は、全国的に超稀だと思います!
またサイドボックスのラッピングまでされてしまうという…!!!!
新しい事を常に追求されるオーナー様w
ここまでステッカーラッピングされた痛バイクにあっぱれです!!
ロードスポーツ
次は痛バイク・痛単車の中でも人気のロードスポーツタイプ!
カウルがある分、ステッカーを貼れます!
両カウルとフロントをデザイン制作しました!
今回のオーナー様は「今後タンクにもステッカーを増やしていきたい!」というご要望を頂いておりましたため、それを踏まえて痛バイクをデザインさせて頂きました。
よくお客様から「将来フルラッピングをしたいと思うのですが、少しずつステッカーを増やしていくことはできますか?」とご質問頂きます。
答えはもちろんYESですが、重要なのはデザインを始める段階で今後を見据えてデザインするかどうか。
例えば家を建てようと思った時、三階建てを目出して家を建て始めるのと、二階建てで作った後三階を作ろうとするのでは、大変さが変わってきますよね。
そんな感じです(笑)。
痛バイクはパーツが分かれているため、それぞれ分けてステッカーを貼ることがしやすいだけに、デザインを作る時は完成形を見据えて作ることが大切です!
さてさて今回のデザインですが〜
繊細かつかっこよさを取り入れたデザインに致しました!
シックなイメージにデザインを仕上げたい時の秘訣は…グレーです!!!
グレーは魔法の色でw、かっこいいデザインにも可愛いデザインにも、基本的にはどの色にも調合できちゃう色なので、「デザインをもうひと押ししたい!」という時は、グレーをおすすめします♪
どうしてデザイン制作が痛バイク・痛単車乗りに人気なのか?
さて、近年デザイン制作をした痛バイク・痛単車がぐんと増えているわけですが、なぜ【デザイン制作】なのでしょうか?
バイクは自身で背景のデザインが困難!
痛バイク・痛単車を全国的にも数多く製作させて頂いておりますが、お客様から多くお声を頂くのは「痛バイクの背景のデザインを自分ではできません」というお言葉。
なぜか?
それは、バイクの形状は大変複雑で、三次曲面用のデータを作るのが厳しいからです。
わたくし自身、痛車も痛バイク・痛単車のデザインも双方デザインさせて頂いておりますが、痛バイク・痛単車は特に三次曲面用に制作しなければならないため、制作はかなり高度になります。
その中でも、オーナー様自身で痛バイク・痛単車のデザインをされる凄い方はいらっしゃいますので、業者でないとデザインができないということでは全くございません。
一方で、デザインを細かくし、ピンポイントに配置したければしたい程、デザインの難易度が高まります。
インパクトの高い痛バイク・痛単車を作りたい!
痛バイク・痛単車の場合、ステッカーを貼る箇所は痛車に比べて限られます。
バイクによりますが、特にカウルが小さいバイクや、ネイキッドといったバイクは、さらにステッカーが貼れる箇所が減ってしまうわけです。
そこで、よりインパクトのある痛バイク・痛単車を作りたい!という方は、デザイン制作を選ばれます。
デザイン制作は、キャラクターの世界観を映し出すだけでなく、「個」という要素を強めますため、インパクトが生まれるのは必然です。
バイクとの一体感を重視!
弊社では、全国的にも稀なフルラッピングと呼ばれる痛バイク・痛単車も制作させて頂いておりますが、フルラッピングをされている方はごく稀で、ほとんどのオーナー様はカウルだけといった限られた部分にステッカーを貼られている方が大半です。
そこで、「カウルだけのステッカーでも、目立つ痛バイクを作りたいです!」「ステッカーを貼った際に、車体と違和感がないデザインをしたいです!」というオーナー様がたいへん多くいらっしゃいまして、そこでデザイン制作をご選択頂きます。
実際、痛バイク・痛単車のデザイン制作では、このカウルだけというパターンが人気が一番がございまして、このバイクのようにカウル全体を覆います。
よくご質問頂くのは、「カウルだけ全体にステッカーを巻くと、どうしても違和感が出ませんか?」というご質問ですが、そこはデザイナーの腕の見せ所です!
結論から申しますと、カウルだけデザイン制作をし、カウル全体にステッカーを貼っても、バイク本来のカッコ良さを残し、かつ統一感のある痛バイク・痛単車は完成します!
痛バイク・痛単車としての個性を強く表現できる!
近頃「痛ステ(=痛車ステッカー製作専門店)さんは、痛バイク作りに力を入れていますね!!!」というお声を頂きますw
わたくしはいつも「痛バイクにも力を入れています!!」とご返答します(笑)。
我々にとっては、痛車も痛バイクも痛チャリも痛板も…等しく全てに力を入れているわけですが、確かに痛バイク・痛単車は全国的にもたくさん制作させて頂いております(*´ω`*)
ありがたや〜!ありがたや〜!
そこで、痛バイク・痛単車を数多く製作させて頂く中で気がついたのは、痛バイク・痛単車というのは、そもそもが「個」を強く表現できる乗り物ということです。
よく皆様からお声を頂く通り、確かに痛車よりも痛バイク・痛単車の方がステッカー貼付け面積が小さいので、インパクトという面では痛車の方が大きいかもしれませんが、「個」=「オリジナリティー」という面では引けをとりません。
というのも、車というものは軽自動車でも大型車でも(※スポーツカーは例外)車体の形状に大差はありませんが、バイクというのは例えば同じNinjaといった場合でも、Ninja250とNinja600では形が全く違うわけです。
この「バイクはそれぞれの形状が大きく異なる」という点は、「デザインを作るのがハード」「施工が困難」という、一般的にいわれるマイナスの点になりえますが、私達はこれを逆に捉えておりまして、「個性が高い=武器」とみています。
つまり、痛バイク・痛単車のデザイン制作とは、「究極の『個』の探求」の一つというわけです。
デザイン制作は痛バイク・痛単車のカスタムと一緒
バイクのカスタムと聞くと、パーツの一部を変えたりすることをご想像頂けるかと思いますが、痛バイク・痛単車界では、「デザイン制作ありのステッカーをバイクに貼る」というのが、一つのカスタムとみなされ始めております。
それほど、痛バイク・痛単車のデザイン制作は鰻登りといっていいほど、数が増えているわけです。
特に!
バイクのメリットは、パーツを簡単に分解できることなので、弊社でデザイン制作をご依頼頂く方の実に2割程度の方が、遠方よりバイクのパーツを送ってきて頂いております。
東京の店舗までこないとデザイン制作ができないわけではないということです!
痛バイク・痛単車のデザイン制作で、次はカスタムしてみませんか(^^)?