ということで、前回の「【痛車イベント初心者必見!】イベントの攻略法を伝授!」に引き続き、痛車歴6年のイベント通ミルファーさんに、痛車デビューを間近に控えたGTさんが痛車ライフにまつわる質問をどーんと聞いちゃいました!
痛車デビューをしたばかりの方だけでなく、これから痛車を作りたいとお考えの方、また既に痛車に乗られている方まで、知っ得情報が一杯です!
さあ!痛車ライフとはなんぞや、ちょいっと覗いてみましょう!
痛車メンテナンスのポイント
痛車を作られた方にダントツでご質問頂くのが、痛車のメンテナンス方法。
痛車のメンテナンス方法は、以前のブログ「痛車・痛バイクの正しい洗車方法って?ステッカーを長持ちさせる秘訣!」で詳しくご紹介させて頂きましたが、今回はミルファーさんが日頃どのように痛車をメンテナンスしているか、詳しく教えて頂きます!
痛車にボディーカバーはすべき?
画像:Amazon
ボディーカバーを使うことによって、痛車へのいたずら防止にもなるし、何よりステッカーの色褪せが軽減できますので。
ただ、中々自分の痛車とぴったりサイズのボディーカバーってのは売っていないので、わたしが使っているようにちょっと大きめのサイズのボディーカバーを使うと、風のときなどにボディーカバーがステッカーに擦れ、ステッカーが傷づいてしまうリスクはあるかと思います。
ちなみに、ボディーカバー選びで痛車にはこれがいいっていうのはありますか?」
これは毛がステッカーの間に入ってしまって大変なことになってしまうからです。
わたしが初めてがっつり痛車にして、裏起毛のカバーをして、「さて乗ろうっかな!」っとカバーを外したら、痛車がけむくじゃらになっていたあの衝撃は今でも覚えています。。。
なのでわたしは直ぐ捨てました。苦笑
個人的には、安いカバーでもいいと思います。
裏起毛でなければ。
ただ安すぎると、わたしの場合3ヶ月でダメになったものもあるので、それはそれですが。
あと、日常わたしが痛車を駐車しているところは、風が吹き抜けるので、冬場は特にボディーカバーはめちゃくちゃになります。
最悪、痛車から外れてカバーが飛んでっちゃったりってこともあったんで、今はゼムクリップで留めています。笑
そうすると、よほどとんでもない風でない限り、痛車をちゃんと守ってくれます。
まぁ、安いカバーなので、土砂降りの雨だと、ボディーカバーを外しても痛車が濡れていたりしますが、やはり装着した方が全然いいです!!
(特に寝ているライトの場合は、傷が付きやすいようです!)
ボディーカバーをご使用の際は、自分の車体にあったボディーカバーをご選択下さい!
飛び石が痛車に当たるとどうなるの?
普通にラミネートが傷ついたりします。
飛び石が当たってしまうのはどうしようもないですが、注意が必要なのは虫の死骸です。
痛ステさんが以前ご紹介されていた、「正しい痛車・痛バイクの洗車方法」のブログ記事にも紹介がありましたが、虫の死骸は酸性?とかで、ステッカーに付いたまま放っておくと、ステッカー自体にダメージを与えてしまいます。
わたしの場合、鳥の糞かなにかと思いますが、以前痛車に黒いものが付いていまして、それを取ろうとこすったら、ステッカーのラミネートまで取れてしまいました。涙
わたしなんか痛車イベントから帰ってくると、直ぐスポンジにしっかり水を含め、とりあえず虫の死骸だけは取ってしまいます。
どうしても疲れていてできない時は、次の日の早朝に痛車を洗車します。
山の方の痛車イベントに行くと、いや〜ほんと凄いですよ〜!
痛車が虫だらけになります。
なので、今までに2回だけやってしまったのが、あまりにもフロントの虫が付きやすいところだけ、ちょこっとサランラップ貼ってしまったことがあります・・・。
あまりの虫に我慢できなくて・・・。
サランラップのところは、当たり前のことながら綺麗に虫が取れましたが、その代わり見た目は相当みっともないですよ。苦笑
今はもうやらなくなってしまいましたが、あれは結構効果的です。笑
痛車にワックスはかけた方がいい?
…といいつつも、わたしは最近あまりかけてないですね。
洗車だけで疲れちゃって、その後にワックスする元気がなくなっています。焦
一方で、痛車の洗車は必ず週一でやってます。
痛車イベント前も洗車はしますが、イベント後も移動で痛車が汚れちゃうので、先程お話に出た通り虫の死骸を取る意味も込めて、帰って来てから洗車をしてます。
わたしの場合は、イベントで遠出する際、イベント近くの洗車場を探しておいて、そこで痛車を洗車して行くってパターンが結構ありますね。
イベントで痛車を展示するってことはたくさんの人に見てもらうってことなので、極力綺麗に痛車を保つよう気をつけています。
痛車の洗車は水洗いだけでもおっけい?
要は痛車の汚れが落ちていればいいと思います。
わたしも、最近は水洗いだけの方が多いです。
ただ、明らかに汚れている時は洗剤も使うので、痛車の汚れぐらいによって使い分けています。
痛車は保険対象か!?
痛車の納車の際に、わたくしが必ずオーナー様にお伝えることがあります。
それは、「とくかく安全運転で嫁を守って下さい」ということです!
力説します。笑
ただ残念なことに、いくら自身が運転に気をつけていても、事故というものは時に遭遇してしまうわけです。
そこで、痛車のオーナー様からよくご質問されるのが、「痛車は車両保険が適用するか?」というご質問。
さ〜て、その答えはいかに!?
痛車のステッカーは車両保険で直せるの?
なので、万が一事故に遭ってしまった際は、痛ステさんに相談してみましょう。
万が一痛車で事故に遭った時は?
万が一痛車が事故に遭ってしまった際の対処法をご説明したいと思います。
「痛車=カーラッピングカー」が事故に遭うという事例は、いうまでもなく数が少ないので、保険会社からは「ステッカーは保険適用外」とみなされ、泣き寝入りしたというお話をちょくちょく聞きます。
しかし、相手に過失割合が高い場合は、実は相手の対物賠償保険が対象になる可能性が高く、これまで弊社にご相談頂きましたオーナー様全員が保険で再度ステッカーを注文、そして痛車を再製作しております。
事故や保険の内容により、必ず保険が出るとはお伝えできませんが、このように痛車の修繕費が出た事例がたくさんありますので、万が一事故に遭った場合は、是非ご相談下さい。
破損したステッカーのお見積りをご提示します。
忘れて頂きたくないのが、痛車のようなカーラッピングの魅力は、いつでもステッカーを剥離でき、かつステッカーが車体を保護してくれるという、車体本来の価値を下げないことです。
以前に「痛車なので、車体の価値を下げ保険対象額は少額になります」と保険会社から言われたオーナー様がいらっしゃいましたが、決してそのようなことはないので、自信を持って保険をご請求頂ければと思います。
痛車に乗ることでの周囲への配慮
「痛車に乗ることでの周囲への配慮」と堅苦しいレポート課題のようなタイトルですが、要するに「周囲の人にとって私の痛車はどうなのYO!」、「自分の大事な痛車を守りたいYO!」ってことですw
やはり痛車は相当のインパクトがあるわけなので、どこにいても目立っちゃうわけです。←それがいいともいえますがw
「痛車に乗りたいけれど、周囲の目線を考えるとどうしても躊躇してしまう・・・」というあなた!
ミルファーさんから元気を頂きましょう!!w
痛車が近所から理解が得られるか心配・・・
爆音など何か周りに迷惑をかけているなら話しは別かと思いますが…。
わたしの場合は、逆に近所の方から「痛車凄いですね〜!可愛い絵ですね〜!」と結構褒め言葉を頂きます。
個人的にですが、痛車に乗るっているのは想像以上に好意的な方の方が多数だと思います。
ただ一方で、SNSでは「こんな歳なのにこんな痛車に乗って恥ずかしくないのか」とかは何度も言われたことがあります。苦笑
あと、親だったり家族だったり一緒に住んでいる場合は、痛車に乗ると世間体を気にしますね。
ただ、いつも痛車に乗る時は早朝に出て、夜中に帰って来るので、近所の方は父が痛車に乗っていることは知らない気がしますね。苦笑
わたしなんて、平気で家の周りを痛車で走り回ってますね。笑
多分ですが、痛車に乗って周りからどう見られるかっていうのを一番気にするのは、痛車に乗る本人かと思います。
自分が思うほど、案外周りは気にしてないです。笑
痛車をいたずらされないように何か注意すべき?
やっぱりカメラを痛車に付けているに越したことはないかと思います。
そのお陰がどうかは分かりませんが、運良くわたしはこれまでに一度も痛車にいたずらされたことはないです。
最近は感知型のドライブレコーダーとか売っているじゃないですか。
あれを付けている痛車乗りもいますね。
人目がないところだと、逆に痛車にちょっかいされる可能性も否定できないかと思うので。
わたしの場合は、あえて凄く目立つところに停めています。笑
人目が少ないところだと、痛車が何されているかわたしは怖いので・・・
ただ逆に、人通りが多いところに痛車を駐車すると、人が痛車に当たってしまうなどのリスクは否定できないので、それはそれでリスクがありますね。
その他痛車ライフに関する諸々の質問
その他、痛車生活で気になる諸々の質問です。
SNSの炎上?
痛車のステッカーを剥がす時の心情って?
SNSの炎上の際は?
痛車イベントでいうと、アワード受賞に関して「なんであの痛車乗りがアワードを取ったか分からない」といったツイートがよく炎上してます。
勿論状況にもよりますが、何か炎上することがあったら、謝る時はしっかり謝るっといった大人の対応が大切かとわたしは思います。
SNS上はどうしても文面での表現で、面と向かって喋ることができない分、双方で意味の行き違いも起こり得るので、万が一炎上してしまった際は一人で何とかしようと対処せず、友人に相談するのがいいかと思います。
また、第三者から自分の痛車を中傷されてしまったといった腑に落ちない場合でも、相手につっかかるのは相手の思うツボなので我慢です。
時には返事せず放っておくことも大事だと思いますし、「貴重なご意見有難うございます。」といったように大人の対応が必要です。
わたしも自分の大事な痛車を中傷されたツイートを何度も見たことがありますが、つっかかると炎上するのでしません。
わたしはファボだけします。笑
勿論わたしも完璧な人間ではないので、SNS上では失敗もしますが、さっき言ったようなことは自分自身気をつけています。
痛車のステッカーを剥がす時の心情って?
痛車のステッカーを剥がす時ってのはどんな感じなのか、そこもちょこっとお聞きしたいです。
わたしは初めてプチ痛車をして、そして今の痛車に大きく変える前に既存のステッカーを剥がしたわけですが、「折角作ったステッカーを剥がしちゃうのかぁ〜…。」とやはり凄く抵抗がありました。
いずれにせよ、痛車のステッカーを剥がすというのは、ステッカーの使用期間にもよるかと思いますが、中々大変ですよ。苦笑
痛車ライフは新しい冒険だ!
いままで乗っていた車と一緒でも、痛車にするだけで生活が大きく変わります。
たくさんの人に声をかけてもらうようになる〜。
日常生活でも痛車の写真を撮ってもらうようになる〜。
痛車乗りの仲間と知り合って、イベントに遠出するようになる〜。
などなど、痛車ライフはまさに新しい冒険です!
さぁ、次はあなたとヨーソロー!!
(↑よし、決まったぜぃ。)