ガストといったすかいらーく系列店では、「配膳ロボット」別名「フロアーロボット」を見ることが大変多くなりましたね!
「猫ロボット」はよく見る配膳ロボットです。
特に都内では「配膳ロボット」をレストランで見かけるのも、「よくある光景」になってきました。
そんな配膳ロボットですが、
「どれだけ親しみを持って貰えるか!」
「どれだけお店に馴馴染めるか!」
これは配膳ロボットを導入したお店なら、必ず気になるところですよね!
そんな課題を一気に解決できちゃう、配膳ロボットラッピングがあることを皆様ご存知でしょうか!
ということで、今回は廻鮮寿し丸徳さんでステッカーにてラッピングさせて頂きました「配膳ロボットサービィ(Servi)」くんをご紹介です!
配膳ロボットラッピングは、配膳ロボットのこれまでのネガティブなイメージを払拭し、ホスピタリティーを伝えるパートナーとなり得ます!!!
コスパ最強でカスタムできちゃう、配膳ロボットラッピングの全貌はこれだ!!
配膳ロボットの課題
配膳ロボットがいかに便利でコスト削減に貢献をするかは、いうまでもありません。
しかし!
配膳ロボットの課題はなんでしょうか?
①みんな一緒
例えばある飲食店街があるとします。
A店に入ればA店のユニフォームがあり、B店に入ればB店のユニフォームがありますよね。
しかし、配膳ロボットはどうでしょうか?
配膳ロボットは、「ネコ型配膳ロボットBellaBot」「サービィ(Servi)」「ピーナッツ(PEANUT)」といった機種がメジャーどころです。
いうまでもなく「ネコ型配膳ロボットBellaBot」はどのお店に行っても同じ「ネコ型配膳ロボット」、「サービィ(Servi)」や「ピーナッツ(PEANUT)」においても同様です。
配膳ロボットは機種が大変限定されているため、配膳ロボットは皆同じ色やデザイン、、、
つまり、配膳ロボット自体にユニフォームなどのオリジナル性はないわけです。
スタッフの方々がお店やブランドイメージにあったユニフォームを着用するように、ロボットにもユニフォームが必要になってくるかもしれませんね。
②お店の雰囲気とのギャップ
配膳ロボットは、やはりロボットです。
ロボットという無機質なもので、怖いというイメージを持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
人とサービスが行き交うお店の雰囲気とはギャップが生まれてしまうことは否めません。
普通のことといえば、普通のことです。
そのギャップを埋めるために人気なのが、皆さまご存知「ネコ型配膳ロボット」通称「猫ロボット」ですね。
ロボットには耳が付いて、またパネルには愛らしい猫の目が写るため、より親しみのある配膳ロボットと言えます。
確かに子供が行き交うファミレスでは◎かもしれませんが、ホテルや日本料理店といった厳格な世界観があるお店ではどうでしょうか?
ご想像に容易いかと思いますが、「猫ロボット」は可愛過ぎになってしまいますよね。
このように、お店の中でいかに配膳ロボットを異質に見せないか、これは配膳ロボットを導入する大きな課題であります。
実際に、あるアンケート結果によると、配膳ロボットに対する見方として「人間味がない」「無機質で温かみがない」「ホスピタリティーが感じられない」という厳しい指摘もあります。
寿司屋で配膳ロボット!?
こういった配膳ロボットの課題をいち早く痛感し、そして課題を打破させたあるお店があります。
それは、廻鮮寿し丸徳さんです!!
こちらのお寿司やさんですが、地元では超がつくほどの大人気店!
お店の前には毎日行列が当たり前のお寿司屋さんです。
そんな廻鮮寿し丸徳さんですが、人材不足の問題を解決するために導入したのが「配膳ロボットサービィ(Servi)」でした。
今回配膳ロボットラッピングを導入した2店舗がこちら!
廻鮮寿し丸徳 園田店
廻鮮寿し丸徳 武庫之荘店
配膳ロボットを導入してみて見えた課題
廻鮮寿し丸徳さんですが、配膳ロボットサービィ(Servi)くんを導入してみてからというもの、なくてはならない助っ人になったそう!
大活躍のサービィくんですが、導入後こんな問題にぶち当たりました。
「家族連れでお見えになる方も多いのですが、サービィくんを見て、小さなお子さんや赤ちゃんが怖がったり、時には泣き出してしまったりするケースがありました。
そこで、どうしたらをサービィくんをお店に違和感なく溶け込ませることができるか考えたところ、『サービィくんにデザインを入れて、親しみを持ってもらえないだろうか!』という結論に至りました。」
廻鮮寿し丸徳さんは和気あいあいとしたお店の雰囲気であるだけに、配膳ロボットの無機質感や異質感を強調してまったといえるでしょう。
そこで、当店に配膳ロボットラッピングのご依頼を頂きました!
【完成画像★】配膳ロボットをラッピング!
当店ではこれまでに、VR、ヘルメット、スーツケース、発券機、自動販売機、公園の遊具、パソコン、ドリンクサーバー、サーフボードなどなど、様々な物をラッピングしてきました!
このように、凹凸や丸みのある三次曲面にも施工ができる「培われたデータ作成のノウハウ」、そしてそれを正確に形にする「高い施工技術」が当店の大きな強みです!!!!
結論から申しますと、、、
今回ラッピングさせて頂いた配膳ロボットのように細部までしっかりラッピングさせて頂く場合、施工難易度はバイクラッピングに匹敵、、、
つまり、施工難易度は非常に高いです。
また、特に今回は廻鮮寿し丸徳さんで「既にデザインのイメージが出来上がっていた」ため、バイクラッピング同様、データ調整がシビアでもありました。
廻鮮寿し丸徳さんでは、「配膳ロボットサービィ(Servi)」くんが既にフル稼働中ということで、今回は兵庫県に出張施工をさせて頂き2台をラッピングさせて頂きました!!
さて、完成した配膳ロボットラッピングはこちら、、、!!!
丸徳園田店の配膳ロボットラッピング
まずは、丸徳園田店の配膳ロボットラッピングを見ていきましょう!
その名も「しゃりだまくん」です!!
配膳ロボット全体を黄色にし、だし巻き模様が入ったこちらのデザインは、とにかく愛嬌がありますね!
また、どこからどう見ても「お寿司やさん」と分かります♪
愛嬌のある顔が◎!!!
海苔巻きのラインも、チャームポイントですね!↓
配膳ロボットがお店の雰囲気に溶け込み過ぎて、しゃりだまくんが長年勤めている先輩のように見えました(笑)!
ちなみに、こちらの飛び出たお口部分は、従業員さんの手作りです♪↓
配膳ロボットラッピングですが、型にカットされたステッカーをペタペタ貼っていくと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。
基本的に、ステッカーでのラッピング(=wrapping)、、、
つまりステッカーで全体を覆うようにラッピングし、そしてカットしていくわけです。
配膳ロボットラッピングはカット箇所も多いのが特徴ですが、細部もこの通り!!!↓
完璧な仕上がりです!!
丸徳武庫之荘店の配膳ロボットラッピング
次にご紹介するのは、丸徳武庫之荘店の配膳ロボットラッピング!
こちらの配膳ロボットのデザインでは、お寿司のキャラクターが勢揃い♪
公式感があり、より一層お店をハイランクに格付けしてくれます。
当初の真っ白な配膳ロボットには、もう戻れません(笑)。
さて、こちらの配膳ロボットラッピングですが、上で見たしゃりだまくんより施工難易度が遥かに上がります!
その理由の一つがまずストライプラインです↓
配膳ロボットのような三次曲面に施工する時は、多少なりともステッカーを伸ばして施工します。
よって、配膳ロボットに限った話ではありませんが、三次曲面にストライプラインを入れるのは、非常に(非常に、、、!!)データ調整も施工もシビアになります!!
たとえ等間隔のストライプラインをまっすぐに施工したとしても、仕上がりは決して等間隔でまっすぐなストライプラインには見えません!
そして次の理由は、この細い側面です↓
細くかつ丸みがある箇所であるのにも関わらず、等間隔でバッチリキャラクターが収まっています。
一見長方形のステッカーを貼れば簡単に貼れるように見えがちですが、それは大きな間違いです。
もし長方形のステッカーで施工したならば、間違いなくデザインが歪曲します。
このように、印刷データの段階から三次曲面に合わせたデータを作る必要があり、また施工の際もぴったりの位置に施工をするノウハウが必須となるわけです。
最後の理由は、こちらの入れ物↓
単色なのでこちらも一見簡単そうに見えるかも知れませんが、施工難易度が実は非常に高い箇所!
いうなれば、バイクのタンクやヘルメットに近しい箇所です。
丸みを帯びているため施工難易度が高まるだけではなく、実は単色は色むらが分かりやすい注意箇所!
やみくもに熱を与えラッピングすると、この濃い紺色が色抜けした色となり、見栄えが悪くなってしまいます。
余談ですが、、、
車のラッピングよりバイクラッピングの方が施工難易度は高く、よってバイクラッピングができる業者はカーラッピング業界でも一握りです。
その中、実は当店はバイクラッピング台数が全国でトップクラスです!
だからこそ!
他店ではできない凹凸や丸みのある今回のような配膳ロボットラッピングが、当店では可能というわけです!!
配膳ロボットをラッピングしたら驚きの結果が!
配膳ロボットラッピング後、廻鮮寿し丸徳さんではどのような変化があったのでしょうか?
「配膳ロボットサービィ(Servi)」くんをラッピング後しばらくして、廻鮮寿し丸徳さんの従業員の方々に感想を頂きました。
「『ぼくはしゃりだまくん。なかよくしてね。』と入れて頂いたので、お客様が親しみをもって声をかけて下さいます。
特にお子様は仲良くしてくれようと止まっている所にわざわざ来て『しゃりだまくん!』と声をかけてくれています。」
「色を決める時、色でも微妙な色の違いがあり迷っていた所、アドバイスをいただき思っていた以上に素敵に仕上がりました。
おかげさまでお客様の黄色の反応もとても良いです。」
― 丸徳 園田店
「サービィ君を可愛くしてもらって前よりお客様の目をひくようになりました。
お子様もサービィ君でお寿司を運んでもらうととても喜んでいます。
スタッフもお子様もまるお君って呼んでもらって丸徳の仲間になりました。」
― 丸徳 武庫之荘店
実際に施工にお伺いさせて頂いた際にも痛感しましたが、やはり配膳ロボットをラッピングしたことによって、お店との一体感が生まれました!!
これまでの異質感は何処、、、!!
また、「可愛い配膳ロボットは猫ロボット一択!」という時代は終わりました。
今回のデザインは、それぞれのお店で相談して作らせたそうですが、ラッピングを見ても「そのお店の温かさ」、言い換えるなら「ホスピタリティー」が伝わってきます!
これまでの配膳ロボットは「猫ロボットで可愛い」に全振りするか、「サービィくんでシンプル」に全振りするか、2つの選択肢しかありませんでした。
配膳ロボットラッピングは、配膳ロボットをより自由な形にし、そして配膳ロボット自身の可能性を大きく広げたといえるでしょう!
【コスパ最強★】配膳ロボットラッピングの値段はいくら?
「型があるので簡単に誰でもステッカーを貼れます!」と言いたいところ(言いたかったところ)ですが、実際に研究をして分かったことは、先述した通り、配膳ロボットラッピングはバイクラッピングのように施工難易度が高くDIYは厳しいということです。
障害物が多いため、高度な施工技術が問われます。
一部分だけワンポイントステッカーを貼るのであれば、どなたでも貼って頂けますが、「配膳ロボットのイメージを一新する」といえるデザインレベルまで持ち上げることはできません。
(配膳ロボットに限った話ではなりませんが、小さいステッカーをペタペタ貼るのは、いわゆる「冷蔵庫貼り」になり、一気に見栄えをチープにしてしまうので、注意が必要!)
さてそんな配膳ロボットラッピング当店にご依頼頂く場合ですが、1台あたり約70,000円〜です!!!
また、台数が増えると一部工数が減るため、さらにお得になります!!
配膳ロボットラッピングは「ラッピング台数」「デザイン」「施工範囲」によって制作工程が異なるため、一番お得になるプランをご提案させて頂きます。
また、ご予算がお決まりの場合は、そのご予算額に合わせてラッピングスタイルをご提案致します!
「デザインのデータが一切ありませんが、配膳ロボットラッピングは可能ですか?」
「ラフデザインができてますが、型に合わせてデータを調整してもらえますか?」
「配膳ロボットは稼働中のため、出張に来てもらえますか?」
全て問題ございません!
配膳ロボットラッピングに興味がある方は是非お電話またはお問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい!
配膳ロボットラッピングのQ&A★
配膳ロボットラッピングに関して、これまで頂いたご質問をご紹介させて頂きます!
レンタルやリースで配膳ロボットを使用されている方も、問題なく配膳ロボットをラッピング頂けます。
フィルムは屋外でも使える耐久性があるため、(色褪せは除き)実際は5年以上お使い頂くことも可能かと存じます。
これまで配膳ロボットを清掃頂いたように、メンテナンス下さい。
ご自身でラッピングされたい場合は、ワンポイントステッカーをご検討下さい。
一緒に素敵な配膳ロボットを作りましょう!